2年半ぶりの投稿w
今日は3月最終日曜日で、ドイツでは夏時間開始となります。
日本とドイツの時差は7時間となりますので、お忘れなく。
5500
4891
5543
6427
5583
5922
4854
4627
5948
4954
5847
5392
2年半ぶりの投稿w
今日は3月最終日曜日で、ドイツでは夏時間開始となります。
日本とドイツの時差は7時間となりますので、お忘れなく。
5500
4891
5543
6427
5583
5922
4854
4627
5948
4954
5847
5392
早いもので、今年ももう10月末になりましたね。
そんなわけで、10月最終の土曜日から日曜日にかけての恒例行事で、夏時間が終了となりました。
これにより、ドイツと日本の時間差は8時間となりますので、お忘れなく。
まあ、時間の切り替えって体にきついし、システム的にも面倒だし、社会全般に良い影響があるとは思えないので止めても良いんじゃないかとは思いますけどね。
ヨーロッパでもその話はいつも出るのですが、意思統一がなかなか面倒というのが、この記事。
Zeitumstellung - Wie oft wird noch an der Uhr gedreht?
なんか内容を読んだ限りでは、変更するのが面倒くさいので議論自体がされていない感じではありますね。
この先も、今のシステムがずるずると続きそうですw
18428
17567
18667
16698
9988
7633
8596
7340
8898
8323
5113
5439
5576
6813
6295
5608
6954
7221
5774
5610
5464
5296
6411
6596
5840
6222
8250
5169
現在も在宅勤務を継続中なわけですが、何故か社長から会社に呼び出されました。
真っ先に思い浮かんだことは、ここのリンク先みたいに「自己管理のできない社員」としてリストラって話。
まあ、あんまり仕事に未練はないので、それはそれで構わないのですがw
仕方がないので嫌々ながら会社に行ってきましたが、雇用契約上、私が個人的にサインしなければならない書類があったってだけの話でした。
そういう割とどうでも良い事は、郵送でやって欲しかったですw
あと、出社したついでに、会社から布マスクを1枚支給されました。
1枚だけとは、アベノマスクより少(略
まあ、外を出歩かないのでマスクを使う機会もありませんし、すごく前に日本で買って使っていなかった使い捨てマスクも1パック持っていたので、支給されたマスクが1枚でも問題ないんですけどね。
で、帰り際に社長に言われました。
「おっさん君、もう直ぐ通常勤務に戻すから、ガンガン行くよ!」
その時、軽く頭を下げて理解したそぶりを見せながら、心の中で思ったこと。
「いやいやいやいや、せめてあと3か月ぐらい、なんならこの先ずっと在宅勤務で構いませんけど!」
いや、ほんと、会社に行くの面倒くさいw
ぶっちゃけ家で仕事しても同じ事はできるし、通勤時間は節約できるし、ガソリン代もかからないし、通勤中に事故にあう危険もなくなるし、人前に出ないので服装とか気にしなくて良いしで、メリットしかないのですが。デメリットは、電気代や光熱費、会社で自由に飲めるミネラルウォーターやコーヒーが自費になるぐらいだけだし。
ああ、あとデメリットと言えば、家でかみさんと一緒の時間が増(略
それで、久しぶりの出社で家の外に出たので、生活に必要な物だけ買い物してきました。いつも行くスーパーを回ったのですが、欲しくても買えなかったトイレットペーパーは潤沢な在庫を確認できましたw
ドイツでは昨日書いたように、買い物時にマスク着用が義務付けられているので、小さなスーパーでは入り口に立て看板で注意喚起、大きなスーパーでは監視員を立てて検査していたのが印象的でした。でも、マスクをしていない人はほとんど見受けられませんでしたね。
あとは、人の動きが交差しないように入り口と出口を分けて一方通行の通路に誘導するように仕切ってあったり、レジのところにはテープで1.5 m間隔にマーキングしてあって客はそれに従って並んでいたり、レジは大きなアクリル板のようなもので完全にガードしてあったりと、色々とコロナ対策の工夫が見られました。
そのうちの大きなスーパーの入り口のところでマスクを売っていたのですが、とりあえずマスクは持っているので素通りしたところ、視界の端に入ったものがありまして、数歩引き返してマスクを買いました。
これ。
欲しかった、バイエルン模様のマスクが買えたw
ちなみに、バイエルン模様のマスクは1枚で6ユーロ、2枚で10ユーロで売っていました。上の白いマスクは、紐が長くて着けにくい、会社支給のマスクです。
それにしても、ドイツは布マスクが多いですね。おそらく洗濯機で洗濯する場合に、タオル類などを60度以上の熱湯で洗濯して消毒する習慣があることも、関係しているのではないかと思います。
これねぇ、間違った温度設定で洗濯すると、衣類が縮んで着れなくなるんですよねぇ。特に日本の衣類とか、かみさんには、以前よくやられましたw
10910
先日の、この記事。
Regelung in den Bundesländern - Wo Masken getragen werden müssen
タイトル的には、「州ごとの規則 - どこでマスク着用が必要か」ぐらいの意味です。
タイトルの通りドイツ中で統一ではなく、ドイツも「連邦共和国」ですし、州ごとに決まりがあるということですね。
記事の内容ですが、基本的には、公共交通機関とお店での買い物でマスク着用が義務付けられているという認識で、問題ないようです。
南のバイエルン州とバーデン=ヴュルテンベルク州では、お店と近距離の公共交通機関に、駅のホームとバス停も含めてマスク着用とのこと。子供は6歳以上が対象となります。
ベルリンでは、バスと電車でマスク着用とのこと。年齢制限はありませんが、小さな子供は対象外とのこと。ベルリンが、唯一お店でのマスク着用が義務付けられていないとのことです。ただし、「着用を推奨」とのこと。
ブランデンブルク州、ブレーメン、ハンブルク、ヘッセン州、メクレンブルク=フォアポンメルン州、ニーダーザクセン州、ラインラント=プファルツ州、そしてザールラント州では、バスと電車、お店への出入りにマスクが必要とのこと。ハンブルクは、それに加えて市場も明記とのことです。メクレンブルク=フォアポンメルン州は就学児童から、それ以外は6歳以上が対象です。
ノルトライン=ヴェストファーレン州では、近距離の公共交通機関とお店に加え、1.5 mの間隔をとれない医院や修理業、サービス業でマスク着用が義務とのこと。こちらも、市場が明記されています。子供は、就学児童から対象に。
他に先駆け4月20日からマスク着用が義務付けられているザクセン州でも、バスと電車、お店への出入りにマスクが必要とのこと。子供は、可能であればマスク着用とのこと。判断と責任は親が持つ形です。
お隣のザクセン=アンハルト州もザクセン州同様に先にマスク着用が義務付けられており、2歳以上の子供も対象とのこと。
テューリンゲン州では、イエナ市がドイツで初めてマスク着用を義務付けしており、こちらも公共交通機関とお店で、6歳以上が対象です。
最後に、水曜日(今日、4月29日)からシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州でマスクが義務付けとのことです。対象は、公共交通機関とお店で、6歳以上です。
ドイツらしく州ごとに書かれている上に、同じ規則でもまとめて書かれていなくて、読むのが面倒ですw
まあ、とりあえず自分の住んでいるところの規則だけ覚えておけば問題ないでしょうし、基本として『6歳以上は公共交通機関とお店でマスク』って理解で、ほぼカバーできそうです。
そして、それを守らないとどういう罰則があるのかという記事がこちら。
Coronavirus-Pandemie - Wo ohne Maske Bußgeld droht
基本的には、最初の数日は様子見で罰則なしという感じですね。ただマスク未着用の場合、交通機関では乗車拒否や降車指示、お店は入店禁止となることを覚悟しておく必要があります。
罰金は、徴収する予定のないところがほとんどです。
メクレンブルク=フォアポンメルン州が「いずれ、25ユーロの罰金になるかもしれない」ぐらいの感じで、ヘッセン州は再犯の場合50ユーロ徴収(する予定)ぐらいの感じですね。記述からすると、どちらも厳重に罰金徴収する意向ではなさそうな感じではあります。
唯一、バイエルン州だけが明確に罰金を規定しているようで、違反者は罰金150ユーロ、繰り返し違反すると罰金が倍とのこと。それに、お店の経営者が店員にマスクを着用させていない場合は5000ユーロの罰金とのこと。
さすが、バイエルンw
あとは、ドイツのマスクの画像のページも貼っておきます。
Mund-Nasenschutz - die lustigsten Exemplare
マスクに口が描いてあるのも悪くないですが、やはり渋いのは、防衛省関係者の迷彩マスクかなぁ。個人的に欲しいのは、バイエルンの白と青の模様が入っているやつですけどw
以前にドイツのプリペイドSIMネタで色々と書いていたので気になってはいたのですが、この機会に書いておこうと思います。
リンクは色々と取ってあったのですが、とりあえずはこちらの記事。
ドイツやアメリカなど世界70カ国で使え海外出発前に設定を済ませておけるプリペイドSIM「AIS SIM2Fly」を使ってみた
特にここで紹介されているSIMを使えとか言う気はなくて、ここを引用したかっただけです。
> ドイツでは2017年7月からプリペイドSIMカードが登録制になり、旅行者が気軽に現地でSIMカードを入手できなくなりました。
まあ実際は、それ以前もプリペイドSIMをアクティベートするには、日本のパスポートでの登録が求められていました。
で、そこから縛りがきつくなりまして(パスポートは偽造可能ということもありますし)、パスポートでもドイツ発行の滞在許可証が貼ってあることが条件となりました。この時点で、通常の旅行者は、現実的にプリペイドSIMをアクティベートすることができなくなりました。
その後、更に縛りが厳しくなりまして、ICカード型の滞在許可証がないと、プリペイドSIMをアクティベートできなくなりました。ドイツ国民のIDカードのような、外国人用の滞在許可証のIDカードで、いわゆるElektronischer Aufenthaltstitel (eAT)というものです。
そんなわけで、正式な滞在許可のある長期滞在者でないと、ドイツではプリペイドSIMをアクティベートすることができなくなりました。
このように縛りが厳しくなった理由ですが、先日貼ったリンクにも関係しています。ここで、伏線回収w
「さすがメルケル首相」新型コロナ対応で人気復活 世論調査満足度も64%
> メルケル氏は15年、シリアなど中東から欧州に流入する大量の難民・移民の受け入れを決断。だが国内で難民による集団暴行事件が発生するなどして支持率が低下した。
難民流入もそうですが、同時にテロも受け入れた形となり、クリスマスマーケットにトラックが突っ込んだ事件などを記憶されている方も居るかと思います。
そのようなテロ事件に使われたのが、使用者の身元が分かり難いプリペイドSIMだったわけでして、それに対応すべく身元不明なSIMを順次無効化しつつ、新規では身元確認ができない限りアクティベートできない形となりました。
この影響により、私もいくつか持っていたアクティベート済みで購入したプリペイドSIMは全て無効化されて使えなくなり、同様のSIMのebayでの出品も全てなくなりました。
ということで、現状では「ドイツ旅行で現地のプリペイドSIMを買って使う」という選択自体が無い状況です。もしも私の以前の記事を読んだ方がいらっしゃいましたら、そちらの古い情報は忘れてください。
なので、もしもドイツ旅行で通信機器が必要でしたら、予め日本でレンタルしてくることをお勧めします。また、今使っているSIMで海外ローミングが可能か確認してもよいでしょう。音声通話も、ネットさえつながればIP電話アプリやSNSアプリで可能でもありますし。
以前に比べれば通信費やレンタル料金も安くなりましたので、せっかくの海外旅行に際し、準備は万全に行いましょう。
まあ、現状ではコロナの影響でドイツ旅行どころではありませんが、先を夢見て計画するのも楽しいですよねw
ウイルスのおかげで在宅勤務中なわけですが、やはり仕事の効率が悪いというのが正直なところです。
ラップトップからVPNで会社のネットワークに入れるし、連絡用に会社から携帯を支給されたので、仕事環境や装備的には問題なし。
かみさんも在宅勤務で、さらに子供も自宅学習になっていて家に居るけど、私は周りに人がいても気にならない(= 職場で存在を消せるボッチな陰キャ)なので、これも問題なし。
でもねぇ、あれが仕事の邪魔をするんですよ。
猫が。
そう、ぬこ様がwww
ちょうど目に入る位置の、日当たりの良い窓際でモフモフにゴロゴロされたら、ナデナデするのに忙しくて、仕事になりません。
あと、餌の催促で擦り寄ってこられたら、仕事中断せずにはいられないじゃないですか。
そんなわけで、在宅勤務にぬこ様は大敵という話でしたw
ネットで、「なんで日本ではウイルスが拡散しないのか不思議」みたいな記事もちらほら見ましたが、それよりも「ヨーロッパだから拡散しやすいんじゃね?」と感じるところがあるので、その話でも。
ウイルスを体内に取り込む部位としては体の開いている部分である目、鼻、口が揚げられ、主にマスクにより飛んでくるウイルスから防御しているわけであります。医療機関においては、ゴーグルで目の防御も。また、触ったものからウイルスが手に付きますが、直ちに体内には取り込まれないので、洗っていない手で口周辺を触ったりしなければ、石鹸での手洗いや消毒で防御できます。
で、ヨーロッパでの食事の話なのですが、パンが籠に盛ってあって、皿にハムやチーズが盛ってあって、それらがテーブルに乗っていて、みんなでそのテーブルを囲み、食べ物を取り分けつつ、基本的に談笑しながら食べるわけですよ。談笑するということは、テーブルの上に多少なりとも唾が飛ぶわけでして、それがパンやチーズに降り注ぐわけです。さらに、パンなんかは手づかみで食べるわけですよ。
なので、ウイルスのついた食べ物を、ウイルスの付いた手で口にする危険性があります。これにより、ウイルスを食品経由で直接体内に取り込むことになりますので、感染の危険性が格段に高くなります。
日本だと、箸を使うので食べ物を手で直接触らないし、食卓でべらべら喋って唾をまき散らすこともあまりないだろうし、食べ物もしっかりパックしてあるし、販売員さんも手袋やトングを使って食品に直接触らないように気を使っている場合が多いし、それ以前に手を消毒しているだろうしで、食文化的に衛生面がしっかりしていますよね。
その辺の文化の違いというのが、ウイルス拡散の速度に影響するんじゃないかなぁと、家族で飯食いながら、ふと思った次第です。
しばらく放置していたブログに、ここ数日、続けて投稿しているおっさんです。
理由は簡単なんですけど、ドイツの多くの会社と同様、ウイルスの影響でうちの会社も在宅勤務となりまして、さらに時短勤務も加わり、割と暇になったからですw
で、ドイツ語で在宅勤務は「Homeoffice(ホームオフィス)」、時短勤務は「Kurzarbeit(クルツアルバイト)」となります。超久しぶりの豆ドイツ語w
そんなわけで、少しドイツの時短勤務の話でも。
今回の時短勤務はコロナウイルスの影響で割と特殊なケースですが、通常は経営難とか破産直前で会社が傾いたような場合(これも経験済みですw)に適用されます。
時短勤務中は、カットされた勤務時間分の給料は、会社からは支払われません。それに代わり「Bundesagentur für Arbeit」(労働局みたいなものです)から、カットされた給料の手取りの60%(子供手当などを含めると最大67%)が支払われます。これは会社側で受け取り、通常の給料のように支払いされます。
例えば時短勤務で労働時間が50%減とすると、会社からもらえる給料が50%で、損失となる残り50%の手取り分のうち60%が補填される形となり、最終的には通常の手取りの80%が支払われることになります。
勤務時間半分で、給料8割とかお得w
まあ、普通に働いて給料10割もらう方が健全ではありますが。
で、その補填分のお金がどこから出ているかと言うと、毎月「Bundesagentur für Arbeit」に少なからず分捕られている支払っている失業保険からです。補填率も通常の失業時の支払いと同じですし、システム的には失業保険と同じものが適用されている形のようです。
個人的には、しばらく無意味に支払い続けてきた保険から、やっと返金される機会ができたって感じもありますね。
そんなわけで、ドイツの時短勤務の話でした。
6217
イタリアでは1日の死者が900人越え、スペインでも800人越えと、いつ収まるか分からないコロナウイルスですが、どこ経由で感染が広まったのか、ちょっと気になったので、数日前のこの記事でも。
>23日までに診断のついた134人のうち、中国での滞在歴がある人は11人。一方、最近増えているのはエジプト(24人)、フランス(22人)、スペイン(12人)、英国(9人)、米国やフィリピン(各8人)などだ。
ニュースに名前も出てこないエジプトが、なぜかトップです。
で、ドイツ人として初めての死者が出たのも、エジプトへの旅行者。
これ、エジプト経由での拡散が、すごく怪しまれるところです。とりわけ、日本でも有名となったナイル川クルーズ経由とか。世界中から観光客が来て、その中に〇国からのウイルス持ち観光客もいて、みんなでクルーズして、知らずにウイルスもらいましたみたいな。あとは、各国にウイルスをお持ち帰りして、症状が出るまで拡散しまくりってパターン。
ドイツの記事でも「イタリアにウイルスを持ち込んだのは〇国人か?」的なものもあったりしますが、理由付けとして肯定的ではないですね。
Brachten Chinesen das Virus nach Italien?
私も、〇国人が直接イタリアにウイルスを持ち込んだのが主な原因ではないような気がします。どちらかと言えば、エジプトなど別の場所で〇国人からウイルスをもらったイタリア人が、帰国して知らずに拡散してしまったと考えるほうが、爆発的な拡散や現状に合致するのではないかと。
まあ、今のような状況になってしまってからは初期の感染経路は特に重要でないわけで、とりあえず状況が改善するまで移動を制限するのが賢明ですね。
そんなわけで、こういうのは本当に勘弁してほしい。
女子大学生、症状出た後に卒業式に出席…自粛せず欧州旅行後に発症
あと、この記事とか。
中国、新たな感染者は「ほとんど海外から」…本土の感染拡大「基本的に遮断」
最初にまいたの、お前らだけどな。
ウイルス拡散のモデルを作って公開するあたり、なんかドイツっぽいなぁと思ったのが、こちらの記事。
Corona: Warum nur Abstand halten hilft
タイトルは、意訳で「なぜ、距離を取ることだけが有効な手段なのか」ぐらいですかね。
まあ、できるだけ外出すんなって言われてる理由の話です。
ページを開いて下にスクロールするとグラフィックが3つあって、最初が「1人の感染者が他人にうつす条件での感染者の増加」のグラフ、2つ目が人との接触を避けない場合の感染モデル、3つ目が人との接触を避けた場合の感染モデルになっています。
1つ目のグラフの「Reproduktionszahl」は、1人の感染者が何人に病気をうつすかという数です。標準で3.0になっていますが、感染者1人が3人にうつすという条件ですね。
この場合は「insgesamt infiziert」が94%、「maximal gleichzeitig krank」が30%となり、総数の94%が1度は病気にかかり、最大で総数の30%が同時に病気となる計算です。単純に言うと、国民の30%が同時に病院送りになる計算なので、医療崩壊しますよって話です。1人が5人にうつす計算の場合、全体の48%、約2人に1人の割合で病院にベッドが必要な状況になります。1人が2人にうつす計算の場合、同時に病気にかかる割合が15%に減り、1人が1人にうつす計算の場合は同時に病気にかかる割合が1%を下回り0%表示されます。
なので、1人の感染者が他の人にうつす割合を下げないと、爆発的に感染して医療崩壊しますよって話ですね。
2つ目と3つ目のモデルは、人との接触を避けない場合と、避けた場合の感染モデルです。灰色の点がまだ感染していない健康な人、赤が感染した人、青が感染して治療が済んだ人になります。一番前のリロードボタンを押すと、動作が最初から始まりますので見た目で分かりやすいと思います。人との接触を避けない場合は感染のリスクが高まり、治療前に感染者が爆発的に増えていきます。人との接触を避けた場合は、感染の拡大が緩やかなので、余裕をもって感染者を治療できる形です。
そんなわけで、ウイルスをうつされたくない人は、移動を極力抑えたほうが賢明という話になります。
ニュースを見ていても、自分が感染している可能性があるにも関わらず人が集まる場所に行くことを避けない人や、わざわざ感染する危険がある外国に行ってウイルスを持ち帰る人がまだ居るようですので、しばらくは自己防衛するしかないですね。