とりあえず、基板の端子用配線の2番目と3番目にスピーカーを繋げば音が鳴るらしいことは分かりましたが、どんなスピーカーを付けたら良いのかが分からん。電子工作素人過ぎw
PCのマザーボードの警告音用のピエゾスピーカーで試した時は音が小さすぎて聞こえなかったので、ネットで調べてみる…が、やっぱりよく分からん。
部品点数を抑えたかったので、スピーカーだけで何とかなるように情報集め。うーん、なにやら、高インピーダンスのスピーカーを付けると幸せになれるらしい。でも、どれぐらいからが高インピーダンスなのかが分からん。
一応、テスターを当てて動作電圧とか見てみるが、電圧も電流もそんなに来ていないっぽい。何をしたらいいのか、益々分からん。
子供のおもちゃの電子ブロックで、電子回路の基礎から学ぶほど時間があるわけでも無いと言うわけで、適当に電子部品を買ってみました。これ。
なんか、セラミックの圧電素子らしいです。インピーダンスは350Ω、周波数は6400 Hz。
使えるのかどうか、自分でもよく分かりませんw
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Conradで注文しました。オンライン注文だと部品代の70円に送料が600円ぐらいかかるので、近場の店に行って取り寄せ。「届いたら電話で連絡するから取りに来てね。」という言葉を信じて10日ほど待ったけど、音信無し。会社帰りに回ってみたら、とっくに届いてました。ドイツw
で、早速端子に繋いでみたら、音が出てる。前に試したスピーカーよりはマシだけど、まだ小さ過ぎ。「これでケースを閉じたら、音は聞こえないなぁ。」と、ちょっとがっかり。が、気を取り直してケースに密着させてケースごと鳴らす方向に転換。
表側のディスプレイ上部に、こんな感じで配置。
うん。プラスチックのケースに振動が伝わって、少しは聞こえるようになった。
時計の秒針がチックタック鳴ってる位の音量w
うるさい所では、まず聞こえないですね。
あと、
チックタックと言えば、わさびですね。
で、前回の修理で余った配線を使って、こんな感じで接続。
ケースへの取り付けは、後で剥がせるようにセロハンテープ留めw
配線を取り回して基板を固定し、ケースを閉じて終了です。
ついでに、測定終了時の音も、音が鳴るぎりぎりの位置に調整しました。これで、動作音を抑えたマナー上手な測定器に。自分のレベルで出来る範囲としては、とりあえず満足www
今更ながら、音の出るクリスマスカードだか誕生日のカードだかがあったので、そこからスピーカーを取って試してみても良かったかも。時間が出来たら、試してみましょう。