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馬肉による牛肉偽装事件のこととか

2013.02.22 Friday
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    最近は忙しくてニュースも全く見ない生活をしていたのですが、通勤中に車のラジオで断片的に聞いていた事件が、牛肉製品に馬肉が混入していたと言う事件です。まあ、食品加工業者に「牛肉として偽装されて売られた」ので、食品に混入したって話なんですけど。

    あまり覚えていないんですが、確かイギリスやアイルランドの方で、牛肉100%のハンバーガーから馬肉の痕跡が見つかったという話だったような気がするんですが…。ここによると、Findus社の冷凍ラザニアから見つかったのが大騒動の発端のようですね。あと、イギリスで3人逮捕されて、フランスに輸出された馬肉から鎮痛剤が検出された(鎮痛剤を使った馬は食用禁止)とか書いてあります。ハンバーガーから見つかったって話は、こことかこことかここらへんに書いてありますね。うーん、時系列的にはっきりしないなぁ。

    1週間前のドイツのニュースでは、「今のところ、ドイツでは見つかっていませんよ」って書いてあります。まあ、「安全のために冷凍食品を陳列から撤去したスーパーもある」って書いてあるので、仕入先から考えて、自分の所も駄目なのは分かってたんでしょうけどw

    案の定、次の日のニュースでは、ドイツで販売されているラザニアからも馬肉の痕跡が見つかったことが報道されています。

    この時点で、フランスのSpanghero社が怪しいと言う事になって、フランス政府が調査に入っています。在仏日本商工会議所からもニュースとして内容が公開されていますね。

    ここら辺で事件の規模が明らかになってきますが、偽装牛肉として使われた馬肉は750トン、それが使われた加工食品は450万個以上になり、少なくとも13カ国で28の会社が影響を受けたそうです。

    詳しくはこの辺に書かれているので、先ずは発端の所から。
    やはり、ハンバーガーが先だったみたいです。

    - 1月中旬に、イギリスとアイルランドで売られている牛肉100%の冷凍ハンバーガーから馬肉が検出される。

    - 2月初旬に、イギリスの食品検査機関が検査した冷凍ビーフラザニアで、最大100%の馬肉が使用されていることが判明。

    100%馬肉のビーフラザニアって、スゲー偽装w

    と言うか、純粋に馬肉ラザニアですね。もうそこまで突き抜けていると、馬肉ラザニアとして一度食べて見たいぐらいです。

    で、肉の流通について。

    1. ルクセンブルクの食品会社が、ラザニアを作るのに、フランスのSpanghero社に牛の挽き肉を発注する。

    2. フランスのSpanghero社は、キプロスの中間業者に発注する。

    3. キプロスの中間業者は、オランダ人のJan Fasenに発注する。

    4.
    オランダ人のJan Fasenは、ルーマニアの屠畜業者に発注する。

    5.
    ルーマニアの屠畜業者は、フランスのSpanghero社に正式な通関書類上で馬肉として納品する。

    6. フランスのSpanghero社は、納品された馬肉を牛肉としてルクセンブルクの食品会社に納品する。総量750トンのうち、ルクセンブルクの食品会社に納品したのは550トンで、あとの200トンは自社のソーセージと加工食品に使用する。

    7. ルクセンブルクの食品会社は、偽装牛肉である馬肉を使って冷凍ラザニアなどの加工食品を作る。製造された450万個以上の加工食品は、フランスの会社により13カ国に流通される。

    うんうん、これだけ見るとフランスのSpanghero社の単独犯のように見えますが、裏話があるようです。なんでも、ここに出てくるオランダ人のJan Fasenは、南米の馬肉を牛挽き肉としてヨーロッパで流通させた罪で、3年の有罪判決を2012年初めに受けているそうで。

    手口が一緒w

    3年の有罪判決を受けているのにこの事件に名前が出てくるということは、執行猶予でも付いていたんでしょうか。ともあれ、フランスのSpanghero社がキプロスの中間業者に発注したのも、そこからオランダ人のJan Fasenに注文が行ったのも、スゲー怪しいんですけどw

    関与している中で無罪なのは、加工食品を製造した
    ルクセンブルクの食品会社とルーマニアの屠畜業者、あとは流通させたフランスの会社だけのような気がします。

    事件の内容を調べるのにggrksすると、ラザニアを作った
    ルクセンブルクの食品会社と、それを流通させたフランスの会社の件を別の物としているような記事も見かけましたけど、おそらく全てルクセンブルクの食品会社が作ってフランスの会社は流通させただけで、先に出たFindus社も同じ製品を自社名で流しただけなんじゃないかと思います。あ、よく見たら、先の在仏日本商工会議所のニュースにそう書かれていますね。あと、馬肉混入製品がイギリス経由で香港にも行ってたそうで。
    世界は狭いw

    それでも、ラザニアの件は分かったとして、イギリスの3人逮捕とイギリスからフランスに輸出された馬肉の件、ハンバーガーの件との関連が良く分からないですね。これは別件なんでしょうかね。こいつらが先にハンバーガーで捕まって、検査を強化してみたらラザニアが馬肉100%でしたって流れでしょうか。

    なんか、いろいろなニュースから断片的に情報を集めてもわけが分からなくなるだけなので、この辺で止めておきますw

    ドイツで対象となる製品はこの辺に掲載されているので、参考になるかも。まあ、店に行っても撤去されているので買う機会は無いでしょうけど。話題のラザニアの他にも、ボロネーゼ系とグーラッシュも入っています。どれもミートソース系だから、材料は共通なんでしょうね。

    とにかく問題なのは、食品に何が入っていても分からない可能性があるって事ですね。食の安全性。

    確かに馬肉を牛肉に偽装するのは犯罪行為ですけれど、とりあえず肉だし食べられる物なので、健康被害が出ていないのは幸いですね。

    皆さんもお忘れで無いとは思いますが、下水油とか段ボール肉まんとか毒餃子(略
    ドイツのニュースcomments(0)trackbacks(0)|-|by おっさんエグゼ
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