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コロナウイルスの拡散シミュレーションの話とか

2020.03.29 Sunday
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    ウイルス拡散のモデルを作って公開するあたり、なんかドイツっぽいなぁと思ったのが、こちらの記事。

     

    Corona: Warum nur Abstand halten hilft

     

    タイトルは、意訳で「なぜ、距離を取ることだけが有効な手段なのか」ぐらいですかね。

     

    まあ、できるだけ外出すんなって言われてる理由の話です。

     

    ページを開いて下にスクロールするとグラフィックが3つあって、最初が「1人の感染者が他人にうつす条件での感染者の増加」のグラフ、2つ目が人との接触を避けない場合の感染モデル、3つ目が人との接触を避けた場合の感染モデルになっています。

     

    1つ目のグラフの「Reproduktionszahl」は、1人の感染者が何人に病気をうつすかという数です。標準で3.0になっていますが、感染者1人が3人にうつすという条件ですね。

     

    この場合は「insgesamt infiziert」が94%、「maximal gleichzeitig krank」が30%となり、総数の94%が1度は病気にかかり、最大で総数の30%が同時に病気となる計算です。単純に言うと、国民の30%が同時に病院送りになる計算なので、医療崩壊しますよって話です。1人が5人にうつす計算の場合、全体の48%、約2人に1人の割合で病院にベッドが必要な状況になります。1人が2人にうつす計算の場合、同時に病気にかかる割合が15%に減り、1人が1人にうつす計算の場合は同時に病気にかかる割合が1%を下回り0%表示されます。

     

    なので、1人の感染者が他の人にうつす割合を下げないと、爆発的に感染して医療崩壊しますよって話ですね。

     

    2つ目と3つ目のモデルは、人との接触を避けない場合と、避けた場合の感染モデルです。灰色の点がまだ感染していない健康な人、赤が感染した人、青が感染して治療が済んだ人になります。一番前のリロードボタンを押すと、動作が最初から始まりますので見た目で分かりやすいと思います。人との接触を避けない場合は感染のリスクが高まり、治療前に感染者が爆発的に増えていきます。人との接触を避けた場合は、感染の拡大が緩やかなので、余裕をもって感染者を治療できる形です。

     

    そんなわけで、ウイルスをうつされたくない人は、移動を極力抑えたほうが賢明という話になります。

     

    ニュースを見ていても、自分が感染している可能性があるにも関わらず人が集まる場所に行くことを避けない人や、わざわざ感染する危険がある外国に行ってウイルスを持ち帰る人がまだ居るようですので、しばらくは自己防衛するしかないですね。

    ドイツ生活comments(0)|-|-|by おっさんエグゼ
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